OWAKARE HOSPITAL
人生の最期を迎える療養病棟で「生きる」ことの意味を問う人間ドラマ『お別れホスピタル』のサウンドトラック・アルバム。
末期がんなど重度の医療ケアが必要な人や、在宅での療養が難しい人を受け入れる療養病棟。そこはまさに医療のセーフティーネット。その最前線に立つ、医師や看護師が患者さんやその家族と向き合う姿勢や働き方、日々の葛藤や、怒りや、悲しみや、小さな喜びや、笑顔や、素顔の先にあるドラマを通して、「死を迎える」ことと、「生きる」ことの意味を問いかける。
原作は、産婦人科を舞台に描いた「透明なゆりかご」でも知られる沖田×華による同名漫画。NHK土曜ドラマ『透明なゆりかご』(2018年放送)に続いて安達奈緒子が脚本、清水靖晃が音楽を担当しそして、看護師役を岸井ゆきの、医師役を松山ケンイチが演じ、内田慈、仙道敦子、長村航希、円井わん、山本裕子、国広富之など豪華俳優陣が枠を固めた。非常に重たいテーマを描くドラマではあるが、とても愛にあふれ、厳しさと優しさを兼ね備えた音楽が、未来への一筋の光につながっていく。